アトピー 炎症 かゆみを抑えるためにやっていること
まるおは生後1ヶ月の乳児湿疹から始まり、湿疹は直らずそのまま生後6か月にアトピーと診断され今に至ります。
\今までの経過はこちら/
目次
アトピー 保湿 について
アトピーにとって一番大切なのは、なんといっても「保湿」です
保湿は基本、太陽油脂の「パックスベビーボディークリーム」を使用。
真夏は「パックスナチュロンモイストローション」と、ちのしお社の「どくだみ化粧水」を使用しています。
今まで病院で処方されたものやドラッグストアで購入できるもの。
ネットでみつけて購入したもの。
いろいろなものを試してきましたが、これが一番。
特に「パックスベビーボディークリーム」はアトピーケアに関して出会ってよかったナンバー2です。
金額も高いものじゃないし、これはぜひ試してみてほしい。
念のために言っておきますが、私は「太陽油脂」のまわし者じゃあありません(笑)
このクリームに初めて出会ったのがまるおおが2歳になったばかりのころ。
ネットのクチコミがよかったので、試しに買って使ってみたのが始まりです。
このクリームとこのあと紹介する「チュビファースト」により、まるおのアトピーはだいぶいい方向に向かいました。
起床後・入浴後、それと乾燥がきになったとき、1日2回以上、全身に塗っています。
夏だけはクリームだと重すぎるので、「パックスナチュロンモイストローション」と「どくだみ化粧水」を使い分けています。
しっとりさせたいときは「モイストローション」、さっぱりさせたいときは「どくだみ化粧水」を使用しています。
それと、保湿と言えば、秋以降は唇の乾燥がヒドくなります。
やっぱりパックスがいいんですよ。
「パックスナチュロンリップクリーム」を使っています。
アトピー チュビファーストにより改善へ
出会ってよかったナンバー1の「チュビファースト」シリーズです。
チュビファーストはシルクと伸縮性の繊維でできた、チューブ型の包帯です。
このチュビファーストのおかげで、まるおのアトピーは本当にどんどん改善していきました。
まず、これをすることによりかゆみが軽減し、以前より掻かなくなりました。( 就寝前は体温が上昇するからか、いまだに痒がりますが・・・)
掻かなくなることで、皮膚のダメージも軽減。
肌がどんどんキレイになっていきました。
湿疹ができずらくなるだけでなく、もちもち肌になりました。
掻くと・・・掻く → 皮膚組織を破壊 → さらに痒くなる。という負のスパイラルに陥ってしまいます。
今うちにある「チュビファースト」は緑・青・黄色・紫です
先に言ったように、痒みの軽減などの効果があったので、黄色と青を追加購入しました。
黄色のチュビは3歳半くらいまで夏以外、胴体にしていました。
ロールになっているチュビを首から股下くらいまでの長さに長めにカットして、腕を出したい部分をカットして着せました。
首の部分、白いものが見えているのが「 チュビファースト 黄 」です。
- 黄色は体 ( 3歳半くらいまで使用 )
- 青は太もも
- 緑は腕
に使っていました。
10歳になった現在、ひじには緑
ひざに青を常時使用。
ザラザラしてきたか?ってときには太ももに黄色。
そして就寝時のみ紫をパンツにしています。
チュビファーストは人工絹糸85%・弾性繊維系15%でできていて、自分の見解ですが、単純に絹が肌にいい。ということ。
たっぷりと保湿( 必要なときは薬も塗布 )して肌にチュビファーストをすることで、肌に保湿が浸みこみやすい( 保湿が逃げない )ということ。
チュビファーストをしていることで「アレルゲンが直接肌に当たらない」ということ。
当たらないので、あまり痒くならない → 掻き壊さなくなる → 肌がきれいになるのではないかと思います。
自分の見解が正しいかどうかはわかりませんが、まるおの肌がいい方向にむかったのは、この「チュビファースト 」と 「パックスベビーボディクリーム」のおかげなのは紛れもない事実です。
これだけは断言できます。
本当に目に見えて改善していきましたから。
この2つは本当におすすめしたいアイテムです。
/
チュビファーストの話は別のページでもお話しています
\
アトピー キズパワーパッドを上手に使う
掻き壊しや耳切れを治すには 「湿潤療法」 がおすすめです
アトピー 湿潤療法とは
湿潤療法(モイストヒーリング)は体液(浸出液)の中を細胞が動き回るため、なめらかな表皮を早く再生できる。体液(浸出液)の働きを最大限に活用できるため、傷の修復が早く進む。
という治し方。
難しいことはよくわかりませんが、本当にキズが早くキレイに治ります。
うちではキズパワーパッドとまったく同じ効果の「ハイドロコロイド包帯」を使っています
「キズパワーパッド」ではなく「ハイドロコロイド包帯」を使う理由は、ズバリ「コスパ」がいいから。
「ハイドロコロイド包帯」は幅10cm×長さ40cmのロール状になっているので、自分の好きな大きさに切れてムダがでない。
使い方は傷口を洗って清潔にしてから、患部より一回り大きくカットした「ハイドロコロイド包帯」を貼る。
これだけです。
耳切れなら一晩貼って寝るだけで、翌朝にはキズがふさがっています。
ジュクジュクがあまりひどいようなら、画像にある「プライムモイスト」を数日貼ってから「ハイドロコロイド包帯」に移行するのもいいですよ
アトピー お風呂対策は
シャワーヘッドを交換して塩素除去
お風呂の対策、まずはシャワーから
シャワーの塩素対策をしました。
日本の水道水は世界に比べて塩素濃度がものすごく高くなっているそうです。
その塩素がアトピー肌にはとても良くないとうことなので、シャワーの塩素除去ができる「イオニックCシャワー」とその詰替え用に「ビタミンCの原末」を購入しました。
湯船 塩素除去
そして湯船には、こだまの入浴剤「ゆず湯」を入れています。
乾燥したゆずの皮が不織布に入っていて、お風呂に浮かべてもみもみするだけでゆず湯になります。
たまたま生のゆずの皮を料理に使ったときに、残った実を3個お風呂に浮かべたら、まるおの肌がも
のすごくスベスベもちもちとしたので、ネットでゆずの入浴剤を探したところ、この商品にたどりつきそれからずっと使っています。
正直、生ゆずのあのステキな香りを期待するのなら、この商品は全然ダメです。
イイ香りはまったくしません。
ただ、生ゆずを入れたあの時のように、肌のスベスベもちもちを期待して使うなら効果絶大です。
シャンプー と ボディソープ
ボディーソープ と シャンプー兼用で使ってます
太陽油脂の「パックスベビー全身シャンプー」
保湿クリームの「パックスベビーボディークリーム」を使い始めたときに、このクリームがすごくよかったので、ボディーソープも使ってみたのが始まりです。
刺激が少ないようで、体を洗う時に痛がらなくなりましたし、体の油分を取り過ぎることもないように思います。
アトピー 洗濯洗剤はアトピー衣類の洗剤
洗濯洗剤はたまたま出産準備の時点で「エルミー アトピー専用衣類の洗剤」を購入していました。
同じものがアカチャンホンポに売っていて、肌にやさしそうだったので。
ですが、アトピーがひどくなった一時期、シャボン玉石けんの液体洗剤に浮気したことがあります。
このエルミーには界面活性剤が使用されているのが気になって。
でも石けんは石けんで、今度は洗濯槽のカビとニオイが気になるようになり、洗濯機を替えた時に洗剤もエルミーにもどしました。
アトピー 食事と 腸内環境改善
アレルギーに関しての食事関係はアレルギーのページに載せたいと思います。
ここで紹介するのはタニカの「ヨーグルティア」です。
腸内環境を整えるため、ヨーグルトを買って毎日食べていましたが、家族みんなで毎日のように食べていると、経済的にけっこうかかっていたので、自分で作ろうと思い、このヨーグルトメーカーを購入しました。
はじめは、ブルガリアヨーグルトやR1ヨーグルトなどを作っていましたが、2年前くらいにカスピ海ヨーグルトがアトピーに効果あり。
という情報を見てから、これを作るようになりました。
私はヨーグルトメーカーを使ってカスピ海ヨーグルトを作っていますが、ヨーグルトメーカーがなくても作れるみたいなので、ぜひお試しください。
「フジッコのカスピ海ヨーグルトの種菌」を使って、1袋につき3か月間継いでいます。
とても食べやすいヨーグルトで、酸味が少なく粘りがあるのが特徴です。
フルーツソースとオリゴ糖をかけて食べています。
これがアトピー改善に効果あった!とは言い切れませんが、腸内環境を整えるって意味では効果あり。
自分の便秘が改善されましたから。
ちなみにまるおは赤ちゃんのころから超がつくほど快便です。
「ヨーグルティア」はヨーグルトだけでなく低温調理にも使えるのでおすすめ。
\低温調理の話/
それと、食事に関しては料理に使用する砂糖は三温糖、塩は粗塩を使っています。
\その他の食事の話はこちら/
アトピー 寝具関係
寝具はふとん乾燥機でダニパンチ
春の花粉がふえている時期や雨続きでふとんがしばらく干せなかったとき。
冬の寒いときやジメジメしているときにふとん乾燥機をかけています。
アトピー改善・・・最後に
以上が、今でもつづけていることです。
あれもこれもと試行錯誤して、試してみたけどやめたことも沢山あります。
そちらは別ページで詳細を記したいと思います。
チュビファーストとパックスベビーボディクリーム以外はこのおかげでアトピーが良くなった!!
って言えるほどの劇的な効果を感じているわけではありませんが、悪くはなってないから効果があるんでしょう・・・くらいな感じです。
ここで紹介したものも口コミのいいものばかりなので、口コミ確認してみてください。
1歳半くらいから、もともとアトピー以外の要件で行っている、県立の大きい病院の先生にアトピーの診察、処方もしてもらっています。
- アレジオンドライシロップ(飲み薬・かゆみ止め)
アレジオンは2021年3月より「クラリチン」に変更 - ロコイド・プロペトのMIX(ステロイド)
- リンデロン(ステロイド)
- アンテベート(ステロイド)
- ザジテン点眼薬
です。ステロイドも使っています。
ただ、自分が使った方がいいと判断したときのみの使用ですので、ほとんど保湿のみ。
少しでも湿疹(赤みのあるもの・赤みのないもの)やザラザラを感じたらステロイドを使っています。
そんなときにステロイドを使わずに保湿だけにしてと、湿疹が広がってしまうし、その分痒みも強くなってしまうので軽いうちにステロイドで火消しします。
症状の状態によって、アンテベート・リンデロン・ロコイドを使い分けていますが、ここ数か月はロコイドもたまに使うくらいです。
ただ、使ったときは保湿でいいかな?くらいになっても、もう一日多めにステロイドを塗ります。
見た目は大丈夫でも、肌の中ではまだ種火が残っているそうなので。
生活で改善できるところはしていく。気をつけられるところは気をつける。
それでもアトピーがでてしまったときは、ステロイドも使う。
結局、コントロールしていくしかないんじゃないかと思います。
大きい病院の先生が、
「 アレルギーの数値がこんなに高くて、湿疹もあんなにひどかったのに、お母さんよくコントロールしているね。」
って言ってくれました。
もし、今まで改善事項を何もやってなかったら・・・
今でもただステロイドと処方された保湿を塗るだけしかしてなかったら・・・
たらればを言ってもしょうがないのかもだけど、
現在の体の状態になっていたか?
・・・なっていなかったと思う。
現在の医療では、残念ながらアトピー体質を正常の体質に変えることはできません。
もし子供の頃にアトピーで治った!と思っていても、大人になったらまたアトピーがでてくる。なんてことあるかもしれない。
今のところ残念ですがアトピーに完治はありません。
でも、(悪化させないように)コントロールすることはできると思います。
同じようにアトピーで悩んでいる方々にこのサイトの一部でも参考にしてもらえるものがあればいいなと思います。
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